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点検について
標準的な年次点検の点検メニューです。
【エンジン】
●エンジンオイルの量、汚れの確認
●冷却水(クーラント)の量、汚れ、濃度の確認
●エアクリーナエレメントの清掃
●ベルトの張り確認・調整
●ターボチャージャーのホイール確認
●ホースバンドの締め付け確認 など
専用工具を使ってクーラント濃度を確認します。 Vベルトが緩んでいると、ウォータポンプが動かないため、オーバーヒートの原因になります。 異物の噛み込みや偏磨耗がないかをチェックします。
【発電機】
●ブラシ・スリップリングの磨耗確認
●内部の汚れ確認
●絶縁抵抗測定 など
現在はブラシレスが主流ですが、ブラシ付は使用時間に応じて磨耗していきます。 粉塵・砂塵などが多い場所では、コイルエンドの汚れが吸湿すると絶縁が低下します。 絶縁抵抗計を使って、絶縁が低下していないかを計測します。
【制御装置】
●充電電圧の確認・調整
●各部端子の締め付け確認
●ヒューズ類の断線確認 など
バッテリを効率よく長く使うためには、充電装置の確認・調整が必要です。 振動がかかる、制御に重要な個所は端子に緩みんでいないことを確認します。
【装置各部】
●始動用バッテリの電圧・比重の確認
●燃料タンクの内部確認
●冷却水タンクの内部確認 など
バッテリ性能が低下しているとエンジンが動かなくなるため、最も注意しなければなりません。 燃料タンクのドレンを開放して、燃料に水が混入していないかを確認します。 冷却水タンク内の発錆を確認します。
【機能確認】
●始動/停止試験
●保護装置試験
●振動測定
●騒音測定 など
強制的に異常を発生させて、装置が緊急停止すること確認します。 異常な振動がないか確認します。 騒音レベルが適正であることを確認します。
点検オプション
通常の点検に加えて、追加オプションをご用意しております。
【エンジンオイル交換】
1年に1度の目安で、定期的な交換をお奨めします。
エンジンオイルが酸化するためです。

エンジンが全く動いていなくても、オイルは酸化され続けます。
新しいオイルはアルカリ性のため、酸化=劣化です。
劣化したエンジンオイルは粘度が下がるため、十分な油皮膜を形成できません。
そのため、一瞬ですが、始動する際にオイルが切れた状態となり、ピストンやライナ内面等に細かい傷がつく事があります。
エンジンを長く使うためには、定期的なオイル交換が必要です。

【エレメント・フィルタ交換】
オイル交換2回に1回程度の割合でオイルエレメント(フィルタ)の交換をお奨めします。
燃料フィルタは稼動時間に応じての交換をお奨めします。
オイルやエレメントを定期的に交換しなくても、すぐにエンジンが壊れることはありませんが、劣化したオイルやエレメントを使い続けると確実にエンジンの寿命を縮めます。
たかがオイル交換ですが、されどオイル交換。
適切なタイミングで、きちんと作業がされなかったため、劣化したオイルエレメントがゴミとなってオイル配管に詰まり、エンジンが修復できないほどの大事故に繋がることもあります。
内部部品(ピストンコンロッド)がエンジンブロックを突き破ってできた穴です。メインベアリングの小さなオイル穴にゴミが詰まり、ベアリング焼きついた結果です。 折れ曲がったコンロッド。これがエンジンブロックを突き破って、3mほど外に飛び出しました
【冷却水(LLC)交換】
数年に1度の目安で、定期的な交換をお奨めします。
冷却水が劣化するためです。

LLC(ロングライフクーラント)は防錆・キャビテーション抑制のために使用します。
劣化したり、濃度が低下すると、冷却水系統に水垢が溜まったり、キャビテーションが起こりやすくなります。
その結果、ラジエータに穴が開いたり、シリンダライナといった重要な部品にクラック(ひび)が入ったりします。
装置を長く使うためには、定期的な交換をお奨めします。

劣化したクーラントを使い続けてラジエータ内部に溜まった水垢 ラジエータより漏れ出した冷却水(中央の透明な筋)。冷却水が漏れたら発電機は動かせません。 水垢により目詰まりしたラジエータ内部。水量が減るので、充分に冷却できず、オーバーヒートの原因になります。
【バッテリ交換】
据置鉛蓄電池の場合、10年が目安です。
触媒栓は5年です。

バッテリ性能が低下したまま使用すると、スタータが勢いよく回らないためにエンジンの始動性が低下します。
冬場にはエンジンがかからなくなる事もあります。

【エアフィルタ交換】
粉塵が多い場所やパッケージタイプの発電装置は定期的な交換をお奨めします。
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