自家用発電設備 点検�・修理.com
 ■トップページ   ■点検について   ■修理について   ■お問合せの流れ   ■お客様インタビュー   ■運営会社

お気軽にお問合せ下さい 059-331-1826 お問合せはこちらをクリック

>>お問合せはこちらをクリック

修理について
【ラジエータ交換】
ラジエータ交換 劣化したLLC(ロングライフクーラント)を長く使い続けると、冷却水系統が腐食され、ラジエータに穴が開きます。
軽微な損傷であればラジエータコアを交換・整備すれば直りますが、損傷が進むとラジエータを交換しなければなりません。

ラジエータを交換する際には、クーラントも同時に交換することをお奨めします。

【冷却水系統修理】
エンジン冷却に水道水を使う場合は、入念な注意が必要です。
冷却水が通る経路に水垢が溜まるだけではなく、キャビテーション・エロージョンの影響により、部品が腐食・損壊しやすくなるためです。
冷却水系統修理1 冷却水系統修理2 冷却水系統修理3
外側からは判りませんが、水道水冷却方式の場合、配管内部には非常に水垢が溜まっていることがほとんどです。 サーモスタットが錆びて動かなくなると、過冷却・オーバーヒートの原因になります。冬場の始動性悪化や夏場のオーバーヒートの原因になります。 サーモケースのように薄い鉄板でできた部品は、簡単に腐食されて原形が無くなります
冷却水系統修理4 冷却水系統修理5 冷却水系統修理6
冷却水タンク内部は特に錆びやすく、定期的に内部の清掃をしなkればなりません。
水垢、錆が溜まると、タンクそのものを交換しなければなりません。
キャビテーションにより腐食されたシリンダライナ外面。キャビテーションによって虫食いの様な小さくて細かい穴が多数開いています。これが進行するとクラック(亀裂)に繋がります。
【エンジンオーバーホール】
我々が最も得意としているのがエンジンオーバーホール整備です
運転時間や整備履歴、使用状況や周囲環境を全て考慮した上で、最適な整備をご提案します。
エンジンオーバーホール1 エンジンオーバーホール2 エンジンオーバーホール3

【現地作業と工場作業の違い】
フルオーバーホール整備する場合は、弊社工場に搬入します。
現地作業も不可能ではありませんが、工場へ搬入したほうが
作業効率が格段に違うため、費用が安くなるためです。
通常の点検や特定箇所の修理・トップ・セミオーバーホールの場合は、現地で作業を行います。
エンジンオーバーホール4 エンジンオーバーホール5 エンジンオーバーホール6

【交換部品について】
交換が必要な部品が発生する場合は、パッキンやOリングに至るまで、部品を全てご連絡いたします

整備後の品質を保証するために、次の判断基準にて交換部品を選定しています。
● 取り外したガスケット・Oリング・パッキン類は再使用しません。
● ポンプ・クーラ類のエンジン補機はアセンブリで交換せず、基本的に分解・整備します。

エンジンオーバーホール7 エンジンオーバーホール8 エンジンオーバーホール9

【試運転について】
オーバーホール整備後は、必ず社内で確認試運転を行います。

最初は定格回転数の25%程度からスタートして、徐々に回転数を上げていきます。
無負荷はエンジン内部の摺動部を『ならす』目的もあるため、少なくとも2時間程度は無負荷にて確認運転を行います。

現地作業の場合、負荷運転にて最終確認を行います。
病院やホテルなど実負荷が使用できない場合に備え、可搬式の水負荷抵抗装置をご用意しています。
500kW程度までの負荷試験が可能です。
抵抗体に水道水を使うため、低コストで簡単に負荷試験が可能です。

試運転1
オーバホール整備後は、必ず試運転を行います。エンジンの慣らし運転です。
試運転2 試運転3
確実に定格出力まで発電できるか?を確認するためには負荷をかけて運転するより他に方法はありません。
水負荷抵抗器の場合、負荷運転に入ると多量の水蒸気が発生します。

修理や整備だけでなく、点検も負荷運転での確認をお奨めしています。

非常用発電機の場合、通常、無負荷・短時間での運転確認がほとんどです。
負荷をかけないため、エンジン内部の温度が充分上がりきらず、シリンダ内では完全燃焼しないカーボン(スス)が堆積します。
これらのカーボンはピストンリングの磨耗を早め、排気ガスに混ざった場合、最悪、バックファイヤと呼ばれる煙道無内の引火事故を起こします。

また無負荷では確認できない、発電出力のチェックも可能です。
調速器と呼ばれるガバナの開度が充分でない場合やマフラーに鳥の巣が詰まっている場合は、エンジンが無負荷で運転できますが、実際には負荷がかけられません。

こういったトラブルを未然に防ぐためにも負荷運転は有効ですので、一年に一度で構いませんので、負荷運転をお勧めしています。

お気軽にお問合せ下さい 059-331-1826 お問合せはこちらをクリック

>>お問合せはこちらをクリック