エンジンを使っていなくても､エンジンオイルは酸化します。
そのため、エンジンを使っていなくても、エンジンオイルの酸化は進みます。
酸化＝劣化です。
劣化したエンジンオイルは粘度が下がります。
粘度が下がったエンジンオイルでは、十分な油皮膜を形成できないため、
始動する際、一時的にオイルが切れた状態となり、ピストンやライナ内面等に細かい傷がついてしまう事があります。
エンジンを長く使うためには、定期的なオイル交換が必要です。

エンジンオイルの交換は､古いオイルに注ぎ足すのではなく、全量を交換してください。
注ぎ足しでは、見た目のオイル量は問題ありませんが、アルカリ度は下がりません。

交換の目安は次の通りです。
●初回　　　　　　20時間
●2回目以降　　 50時間ごと

新しいエンジン運転する前には､必ずエンジンオイルが入っていることを確認してください。
オイル量が極端に少ない場合でも、エンジンが焼き付いて使えなくなります。

※4サイクルエンジン用です。2サイクルにはご使用頂けません。